地域とのつながり
私たち東京老人ホームは、施設サービス及び在宅サービスによる事業運営に止まらず、地域のニーズに目を向けながら地域の皆さまと共に歩み続ける法人でありたいと願っています。
それは、この地域で高齢者福祉を運営する私たちのミッション(使命)であると認識しています。地域に力強く根をはり、芽を出して広がり続ける「たんぽぽ」をイメージした法人キャラクター「ぽぽたん」は、まさに私たちの想い、そのものを表しています。
また、このミッションを通して、施設で生活をされるご利用者お一人おひとりが「地域の一員として、この地に暮らしている」ことを認識できるきっかけになることも願っています。
東京老人ホームでは、高齢者のスタッフが中心となって運営する「おひさまカフェ」をはじめ、「いきいきさんデー」や「ぽぽたんカフェ」等のイベントの実践により、東京老人ホームと地域とのつながり、ご利用者と地域のつながりを具現化していきます。
おひさまカフェ
※新型コロナウィルス感染拡大により、当面はオープンを見合わせます。
地域では「ちょっと忘れっぽくなった」「外に出るのが億劫になった」という高齢者の方々をお見かけすることがありますが、実は高齢者の方がご自分でできることはたくさんあり、職員の関わり方次第で驚くほど能力を発揮される場面を目の当たりにしています。
高齢者の方々が自信を取り戻すこと、そして今以上に役割を持ってご自身が本来持っている力を発揮できるように支援すること、それを実践しているのが「おひさまカフェ」です。
そのような高齢者の方々に、いつまでも活き活きと活躍していただきたいという思いで、これからも「おひさまカフェ」を実践していきます。
高齢者の方々が、カフェのスタッフとなってお客様をおもてなしします。
お菓子とドリンクのセットが100円でお召し上がりいただけますので、どなた様でもお気軽にお越しください。

カフェオープン前の打ち合わせ
スタッフと職員で一緒に、キッチン、レジ、ホールの担当を決めていよいよオープンです

いよいよカフェオープン!
ぞくぞく来るお客さんに、てんやわんや

小さいお客さんも来ました
かわいいお客さんにスタッフもメロメロ

あっという間に閉店時間…
またのお越しをお待ちしています
ぽぽたんカフェ
※新型コロナウィルスの感染拡大により、2023年春の開催は中止します。
毎年春に、ホームの中庭にパラソルを立てて「ぽぽたんカフェ」を開催しています。
中庭では、地域のボランティアや学生の方々の生の楽器演奏などをお聴きいただきながら、暖かな日差しの中、ゆったりとした雰囲気で、ケーキやドリンクをお召し上がりいただけます。
施設のご利用者やご家族、地域で暮らす高齢者の方だけでなく、お子様やご家族連れの方たちも集い賑わうイベントです。
いきいきさんデー
ご利用者と地域の方々にも、様々なかたちでご参加いただきながら、皆で共に作り上げる毎年秋のお祭りイベントです。
■職員のかかわり
実行委員のメンバーを中心に、イベント内容を企画して準備を進めます。
当日は新入職員をはじめ、多くの職員がスタッフとなってイベントの運営を行います。
■ご利用者のかかわり
会場の装飾や、ご来場者へプレゼントする小物作り、利用者作品展など、様々な場面において、ご利用者に参加していただいています。
■地域の方々のかかわり
地域の学生団体による合唱や楽器の演奏、ブース運営など、たくさんの学生さんのご協力と、お花の販売、お菓子の販売など地域の障がい者施設の方たちの出展も行っています。
また、地域の学生ボランティアの方にも、模擬店のウェイター・ウェイトレス等の役割として、ご協力をいただいています。
中庭のお食事コーナー
地域の学生さんや団体によるイベント等を楽しみながらのお食事コーナー
お花・陶器販売
身体障害者施設「どろんこ作業所」さんに参加していただいたお花や陶器の販売コーナー
模擬店
ホームの味を再現した手作り弁当「いきいき膳」の他、やきそば、カレーパン等の販売
ご利用者作品展
クラブ活動等でのご利用者の力作を多数展示
高齢者配食サービスの食事会
西東京市高齢者配食サービスでは、季節ごとに、配食サービスを利用されている高齢者の方々をホームにお迎えして、お食事会を開催しています。
普段のお弁当では、提供することが難しい食材などを取り入れたお料理を楽しんでいただくだけではなく、皆で食事を楽しむことによる孤独感の緩和や、閉じこもり防止のきっかけ作りにもなっています。
ホームの車での送迎サービス付きですので、外出が難しい高齢者の方々にも多くご参加をいただいています。
また、お食事会の際には、プロの演奏家の方をお招きしたランチコンサートを行ったり、季節ごとのホームのイベントにもご参加いただくなど、お食事プラスアルファ―を、お楽しみいただけるイベントも企画しています。