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知っていますか?「認知症マフ」

2023-05-11
【マフを届けてくれたボランティアさんと】
めぐみ園にこのようなものが届きました。

「認知症マフ」です。

認知症マフとは
カラフルな毛糸で編まれた筒状のニットです。
これはイギリスで「Twiddle Muff」と言われ、内側にリボンやボタンなどのアクセサリーがついています。
Twiddleとは「(手で)いじる」という意味で、認知症の方がアクセサリーを触わることで安心感が得られるそうです。

その認知症マフを西東京市で活動しているボランティアの方々からいただきました。
主にボランティアの方で製作しており、中のアクセサリーの作製、取り付けは老人保健施設のリハビリの一環で行っていたそうです。
ひとつひとつこだわりがあり、とても素敵なマフです♪

さっそくめぐみ園のご利用者(認知症であり、不安や不随意運動のような症状が手の動きにある方)にマフを着けてもらいました。

すると?!
マフに手を入れることで心地よさがあるのか不随運動が落ち着き、安心したご様子がみられました。
マフの暖かさとアクセサリーに触れることで緊張がほぐれて、安心感が得られるようですね。

認知症マフという存在を地域の方々を通して知ることができました。
マフはすべての方に適応するものではないですが、その方一人ひとりに合ったケアをこれからもみんなで見つけていけたらいいなと思いました。

ボランティアの皆様、ありがとうございました。


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