ホームの日記
ホームでの出来事を随時掲載しています!
会議室・職員食堂をリニューアルしました!
2018-04-05
気づけばホームの建物も築30年近くが経とうとしています。
外観はとてもきれいで、もうすぐ築30年!?と驚かれることも多々ありますが、長い年月の中で建物内部は少しくたびれてきている部分もあり、少しずつ手を入れながら整備をしているところです。
そしてこの度、お客様をお迎えしたり職員が打ち合わせをする「会議室」と「職員食堂」をリニューアルオープンしました!!
「会議室」という用途にこだわらず、リラックスできる居心地の良い空間になることをコンセプトにリニューアルしたので、木の温もりのある落ち着いた空間に仕上がりました!
「職員食堂」も会議室同様、職員が気持ちよく食事ができるように、電気の色や壁の色、机・椅子の色や材質にもこだわりました。
また、ビュッフェ形式でスムーズに食事の配膳ができることも職員からとても好評です!
アラサーの建物ではありますが、会議室と職員食堂に続き、今年は職場環境改善プロジェクトも立ち上げて、ワーカー室や共有スペースの見直しも図り、徐々に整備していきたいと考えています。
築年数は古いけれど、大事に使いながら、清潔な環境で気持ちよく仕事ができることを目標に!!
またこのブログでご報告できるように頑張ります!!
新入職員歓迎会で成長を感じた瞬間
2018-04-02
4月1日の入職式・研修の後は、若手先輩職員のシスター&ブラザー会と、研修担当のエルダー主催による新入職員歓迎会を、飲食店貸切で行いました。
歓迎会では先輩職員が、演奏によるパフォーマンスと、ブルゾンちえみWithB「東京老人ホームVer.」のパフォーマンスによって新入職員を歓迎しました。
朝から緊張気味だった新入職員も、楽しいパフォーマンスに少し緊張もほぐれた様子。
そして、ブルゾンちえみWithBのパフォーマンスを披露してくれたのは前年度の新入職員。
1年でここまで逞しく、新卒を迎える側に成長している2年目職員にも、少し感動を覚えました。
2年目職員の様子を見ていると、今年の新入職員もこれからどのように成長してくれるのかが楽しみです!!
新年度がスタートしました!
2018-04-01
4月1日、フレッシュな新卒職員4名を新たに迎えて、新年度がスタートしました!!

今年は例年より温かく、入職式を待たずにホームの桜は散り始めてしまいましたが、ぽかぽか陽気で新年度のスタートに相応しい気持ちの良い日です。

さあ、新卒職員たちはこれから3日間の集合研修の後、それぞれの部署に配属され、各部署においてOJTが始まります。
まだまだ緊張ばかりの社会人1年目でしょうから、ちょっと先輩職員の交流会「シスター&ブラザー会」や、研修担当のエルダー職員、部署の先輩、上司、他部署の職員、、、みんなで新卒職員が一日も早く職場や仕事、新たな生活に慣れるよう、温かく見守りながら支えていきたいと思います!!
ガンバレ!新卒職員!!



小学校の避難所開設訓練に参加しました
2017-09-01



地域にある保谷第二小学校の避難所運営協議会が、初の試みとして「避難所開設訓練」を開催し、東京老人ホームも協力団体の一つとして、介護職員や看護師、栄養士など約30名で参加させて頂きました。
これは、今後大きな地震が発生することを想定し、小学校における避難所の初期の運営を訓練することで、その実践力を高めることを目的として開催されたもので、避難所の開設、仮設トイレ等応急施設の設営、非常食の炊き出しなどの訓練を避難所運営協議会が中心となって行いました。
その一環として、東京老人ホームは高齢者介護の専門性を活かし、避難所に高齢者を受け入れることになった際に、受け入れる側は「高齢者のどのような点に注意しなければならないのか?」を小学生たちに知ってもらう実践を行わせて頂きました。
その実践内容は、
①小学生2名に「高齢者疑似体験セット」を装着していただき、高齢者の体がどれだけ不自由なのか、またどんな点に注意しなければならないのかを考える。
②車イスに「乗ってみる」「押して介助してみる」という体験を通して、介助される側の気持ちや、介助する際に気を付けなければならない高齢者とのコミュニケーションの取り方についても知る。
③体の機能の衰えにより、飲食が困難な高齢者がいることを理解し、そのような高齢者向けに工夫されている食べ物を知る。
というものでした。
当日は蒸し暑い天候にも関わらず、多くの小学生やその保護者、関係者で体育館は賑わっていましたが「高齢者疑似体験」では初めて装着する重たい重たい装具に「高齢者はこんなに動きが制限されたり重くて大変なんだね」ということを装着した小学生も、またその感想を聞いた参加者の方たちも、皆さんとてもよく理解されていたようでした。
また車イス体験では、10グループに分かれて、大人も子供も実際に一人ずつ「乗る」体験、「押して介助する」体験を実践して頂きました。「乗ってみると、意外とスピードが速く感じて怖かった」という意見があったり、押して介助する側も、車イスの操作方法の他、声掛けの必要性なども体感していただけたようです。
高齢者の食事については、「常食」「極刻み食」「ペースト食」を展示し、管理栄養士が説明をして理解していただきました。
普段の生活で高齢者のことについて知る機会を持つことはそう多くないと思います。
今回この訓練を通して、小学生を中心に地域の方々に少しでも高齢者のことを知って頂けたならば、私たち高齢者介護に携わる専門職にとっては、とても有意義で嬉しいひと時であったと言えます。
東京老人ホームのような高齢者福祉を運営する事業所だけでなく、今後は更に地域の方たちとともに、高齢者の方々を支える仕組みづくりができたら嬉しいなあとあらためて感じました。
★10月15日(日)に開催する「いきいきさんデー’17」においても、地域のお子様たちに、高齢者疑似体験セットや車いすを体験していただくブースを設けます。
今回、参加できなかった方も、是非この機会に「いきいきさんデー」にお越し下さい!!
子ども参観を実施しました
2017-08-18
子どもたちの夏休み期間中にと、希望する職員のお子さんをホームに招いて「子ども参観」を実施しました。
「子ども参観」は、文字の通り、職員のお子さんたちが、お父さん・お母さんの働く職場を参観するというものです。
今回が初めての試みでしたが、職員7名に、そのお子さん13名の合計20名が参加してくれました。
まずは、子どもたち一人ひとりに作成した名刺を持って、職員と初めての名刺交換です。
初めは戸惑いの様子を見せる子どもたちでしたが、3人目の職員と名刺を交換する頃にはすっかり板についてきたようで、名前を伝えて両手で丁寧に名刺を交換していました。
次は、軽費老人ホームにご入居されている利用者の方々と一緒に介護予防体操です。
なぜこういう体操が必要なのか職員から話を聞いた後、10分間程度の体操を一緒に行いましたが、利用者の方々に沢山声をかけていただき、少し照れくさそうな子どもたちでした。
体操の後は特別養護老人ホームにご入居されている利用者さんと「あっちむいてほい」の勝負です。
勝負と言えど、ご利用者の方のペースにしっかり合わせて「あっちむいてほい」をする姿は、子どもたちなりに何か学んでいたことでしょう。
続いては「とろみ食」の体験です。
普段飲むスポーツドリンクを飲んだ後、とろみをつけたスポーツドリンクの試飲です。
高齢者がなぜこのような形態にして飲むことが必要なのか、栄養士から説明がありましたが「まっず~い!」と子どもたちらしい本音が出ていました 笑
最後は「高齢者疑似体験」
小学生の男の子たちは、早く車イス体験がしたくて!したくて!車イスの説明を聞いている間も目をキラキラ輝かせていました。
自走式、リクライニング、介助式、それに電動車いすも体験しました。
車イスでスロープも体験し、声掛けの必要性や気を付けなければならないことなど、子どもたちなりに感じることがあったようです。
更に、高学年の子どもたちは「高齢者疑似体験セット」を装着して、高齢者の気持ちになってみることも体験しました。
体験した子供たちからは「お年寄りは動きにくいことがわかりました」という感想も出て、子どもたちにとっては良い社会勉強にもなったのではないかと思います。
これらの体験をスタンプラリーでひと通り終えた後は、親子ランチ会で、ホームの美味しい食事をみんなで頂きました。
お土産には、法人キャラクター「ぽぽたん」マグカップ、「ぽぽたん」クリアファイル、親子写真、お菓子などをお渡しして終了となりました。
今回の「子ども参観」は半日のプログラムでしたが、お子さんたちには、お父さん・お母さんが働く職場がどんなところなのか、どんな仕事をしているのかなど、少しは感じてもらえたのではないかなと思います。
関わって下さったご利用者の方々はニッコニコの笑顔で「かわいいねえ」と皆さん目を細めていました。
中には「あなたのお父さんにはとってもよくしていただいているのよ。お父さんのことを誇りに思いなさいね!」と声掛けをして下さるご利用者さんもいたりして、子どもたちも嬉しかったのではないでしょうか。
そして担当した職員の方はと言うと、子どもたちのパワフルさに汗だくになりながらも、とにかく素直で元気でかわいらしい子供たちに、とってもとっても癒された素敵な時間となりました!!
また第2弾として、職員の子どもたちと触れ合える企画ができたらいいなあ。