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片付け支援事業

制度の狭間へ目を向けた取り組み

安全な生活環境の提供と地域ネットワークの再構築を目指して

自宅でのゴミ等の溜め込みにより、身動きが取れず不衛生で健康にも影響を及ぼしている高齢者が地域には多く暮らしています。
片付けの専門業者は費用が高額であること、ニーズはあるのに担い手が少ない現状を受けて、地域貢献プロジェクトでは、東京老人ホームが片付け支援を行う意義があると確信し、地域包括支援センター等と協働で始動しました。
具体的には、そこで暮らす高齢者と一緒にご自宅の片付けを行う支援ですが、ただ住環境を整えることだけがプロジェクトの目的ではありません。
このような高齢者は近隣との関わりも希薄で、地域で孤立していることも多いため、最終的には、片付け支援を通して必要なサービスにつなげることで、高齢者が安心・安全な生活環境を取り戻し、専門職と地域住民とのネットワークの再構築が図れることを目指しています。

取り組みのきっかけ

様々な部署の職員で構成された「地域貢献プロジェクトチーム」が発足されたのは2018年度。
チームでこの地域の特性や課題について検討を重ねた結果、高齢者の「溜め込み」により、介護保険サービス(特に訪問系のサービス)が受けられない事案が度々見られることが分かりました。
しかしながら大規模な片付けは介護保険サービスが適用できないこと、一方で民間業者の片付けサービスは高額であることから、片付けを諦める高齢者が多く存在することにも気づきました。
この地域の課題に目を向けて、私たち東京老人ホームがその制度の狭間に対し、高齢者の片付け支援に取り組む意義が大きいことを確信したことから「片付け支援事業」が始動しました。
新型コロナウイルス感染拡大により一度は活動を見送らざるを得ませんでしたが、2021年度から実行委員会を立ち上げて活動を開始しています。

支援の流れ

受付
・西東京市内の地域包括支援センター職員(以下「センター職員」)からの相談を受け、実行委員会で検討

調整
・センター職員に、片付け支援の日程調整と行政のゴミ収集車の手配を依頼
・当日片付けを担当する職員の選出(片付けの規模により3~4名程度)

事前打ち合わせ
・センター職員と、当日片付けを担当する職員と打ち合わせ
(日時、間取り、注意事項、片付け後のサービス導入、溜め込みの再発防止、地域ネットワークの構築に向けて 等)
 

当日の支援
・センター職員と、片付けを担当する職員、その他今後の支援に関わる方(ケアマネジャー、民生委員など)でご自宅に伺う
・本人に片付けに関する同意書の説明、署名の依頼
・本人、センター職員と確認しながら、ごみ(不要と判断された物)の分別やまとめの作業実施
・ごみ収集車が到着し、回収を待って作業終了

片付け支援のその後
・介護保険サービスの開始等、本人の生活に変化があることをセンター職員から確認しています。

片付け支援の様子

片付け支援前の部屋
部屋の片づけ中
家具の運び出し
片付け支援後の部屋
分別された不要物

片付け支援サービスの利用について

・片付け支援の利用をご希望の方は、西東京市内(お住いの地域管轄)の地域包括支援センターにご相談ください。
・片付けは無料ですが、ゴミ袋の購入はご本人にお願いしています。


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